1. とりあえずやってみよう
[概要]
AxoCover のインストールからざっくりまずは触ってみます。
[環境]
- Visual Studio 2017 pro., C#, .NET Framework 4.6.1
- OS: Windows10 home version 1803
- AxoCover： Version 1.1.7.0
(1) 「拡張機能と更新プログラム」から「AxoCover」をインストール
(2) テストプロジェクトを構築
詳細割愛。
AxoCover の評価の目的から、NCover と MSTest の２つのプロジェクトを作ってみました。
両方ともちゃんと動作しました。
(3) テスト実行
テストを実行してまずは全部をOKにします。
「Test」 → 「Run」 をクリックします。テストの実施結果が画面に表示されます。
(4) Coverage を実行
「Test」 → 「Coverage」 をクリックします。
再コンパイル後に動き出し、全テストを終了後に下図画面になります。
「Report」というタブが登場するのでこれを押下します。
(5) Report
「Report」タブを選択すると下図の画面を表示します。
Coverageの結果が画面上に表示されます。
「Export」 ボタンを押下するとレポートが出力されます。
レポートは HTML です。
レポート内には下図のようなソースコード上の実行カウント数も出力されます。
AxoCover のカバレッジは C1
分岐カバレッジをサポートしており、
下図に示すように C1 分岐のカバー状況も出力されます。
これが無償で提供されるとは、素晴らしいです。